生き、死に。そして生き。

1日1勝が目標です>リザレクション
名も無き道です。

全くもって私事ですが、
5月6日、am11:03、母方の祖母が他界しました。
5月6日といえば連休最終日。
急遽上司に電話して、
7日・8日と二日間お休みをもらい、
祖母が住んでいた岩国へ。

去年の年末に体調を崩して入院して、
それから入退院を繰り返していたのですが、
様態が急変してしまいそのまま…
直接的な死因は、誤飲性肺炎によるものでした。

もう何年も顔を見せに帰って無かったのが、
今になって悔やまれます。


――どういう訳か、不思議と涙は出なかったです。
三十路を超えてからというもの、
とにかく涙もろくなっているのですが、
不思議と涙は出なかったです。

以外だったのは、
母が普段通りに振舞えていた事。
本当に急変で、
母は祖母の死に目に間に合いませんでした。
そんな事もあって、
きっと母は沈んでいるだろうと勝手に思っていたのですが、
こちらが驚く位、普段通りの母でした。
(間違いなく無理はしていたでしょうが)

軽い言い方かもしれませんが、
母は強し、でしょうか。


ひと通りのやるべき事が終わり、
棺桶に入った祖母と一緒に、親族一同火葬場へ。
そんなに何度も行ってる訳じゃないですが、
やはりあの場には独特の雰囲気がありますね。

親族一同、お別れが済み、
祖母が奥の方へと運ばれていく。
ここで初めて心の底から祖母の死を自覚したのか、
涙が溢れてきました。

我ながら何という鈍い感情。

と、自分に悪態をつきながらも、
ちゃんと泣けた事に、少しホッとしたりもしました。
このまま涙一つでないのかと、
周りのすすり泣きを聞きながら焦燥感を感じていたので。


ちょっと時間は遡って、
まだ祖母が棺桶に入ったまま家に居た時の事。

こういう時なので、
同世代の従兄弟たちも、集まっていました。
皆三十路を超えており、子持ちばかり。
小さい子達が、
一緒に集まりワイワイガヤガヤ遊んでいました。

無論、子どもたちの興味は棺桶の祖母へ。

「曾祖母ちゃん、何で動かないの?」
「死んでしまったからだよ」
「死んだの?」
「そう、お星様になったの」
「ふ~ん、来週には帰ってくるの?」

漫画やドラマでみたやりとりが、
今まさに目の前で行われていました。

命尽き、もう二度と動く事の無い祖母の周りで、
小さな子達が、動きまわって遊んでいる。

想いは繋がれていくんだなぁ、としみじみ。

僕は明日(今日)から仕事に行くので、
夕食を食べ終わって、
「それじゃ、また来るけんね」
という言葉と祖母が好きだった饅頭を供えて帰路へ。
高速を通って帰ってきたのですが、


【赤ペンP】

帰りの道中で、この動画の事を思い出しました。
「うんと幸せ」
そんな風に想って逝ってくれてると良いなぁ。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する